2020-10-08

玄米販売と季節割引の休止について(と、お米の話をちょっと)

令和二年産新米開始に伴い、変更なる販売方法やサービスについて、前回お知らせ致しました。今回からは、それら変更点の詳細について、改めまして以下4点の変更点より、今回は(1)と(2)の各要件ごとにお伝えしていこうと思います。

また、関連する事柄として、下記の『まとめ』も、よろしければ、あわせてお読みくださませ。

  1. 玄米特化商品の取り扱いを休止します。
  2. 季節割引を当面の間、休止致します。
  3. お米の「色彩選別」を当面の間、休止致します。
  4. オンラインショップを会員制限定販売へ変更します。

《1》玄米特化商品の取り扱いを休止します。

玄米商品に関しては、商品自体、つまりは『玄米』の販売や取り扱い自体をやめる!というわけではございません。どうかご理解の上、ご安心ください。

昨年までは、通常の『白米』とは別に特化した独立商品として『玄米』を別にご用意しておりましたが、今期より『白米』に統一化した上で、オプションとして「玄米」を選べる仕様に変更致します。

関連する事柄として、下記の『まとめ』も、よろしければ、あわせてお読みくださませ。

※しかしながら、今季及び、令和2年産より現新型コロナウイルス蔓延下の期間においては、玄米のご提供は原則休止とさせていただいております。

ご希望の方にはご提供は可能ですので、ご購入時に備考欄にご記入いただくか、ご購入お手続き前に別途メールなどでお気軽にお問い合わせいただき、その旨をお申し付けいただけますようお願い致します。

《2》季節割引を当面の間、休止致します。

新米 > 平常期間 > 田植え時 > 稲刈り時 > 古米(新米発売後)として、お米は生鮮食品ですので、収穫から時間や季節が経過するごとに割引率を高め、お得にお買い求めいただくという『季節割引制度』を、今期より当面の間休止させていただきます。

これにより『年間購入量割引』以外のレギュラー割引制度はなくなってしまうことでもあるのですが、当面の間は、アバウトに気まぐれ割引やキャンペーン期間などを、その都度行う予定もございます。

当面の間、休止する理由を記しますが、すべての方にご理解は得られない可能性のほうが高いと、私自身、本音でそう感じています。しかしながら、一部でも、ほんの少しの気持ちやニュアンスだけでも、理解してくれる方はいらっしゃるだろうと信じてもいます。

その理由と致しましては、現状の『コロナ禍』において、お米の品質や価格と商品自体の提供数において、例年の平常時と同じには維持できない可能性が高まっていると感じるからです。

従来であれば、十分な生産数での需要と供給においてのバランスが予測できているので、安定した提供をお約束することができました。しかしながら現在は、その安定がお約束できないものとなってしまっています。

平常時であれば、収穫時から時間が経過すればするほどに、現実にお米の鮮度は低くなっていくのですから、価格も比例して当然だという当店の考え方における、市場としてはめずらしい割引システムでありました。

しかし、お米の価値とは「鮮度」だけではありません。その点において、今期のような言わば『有事』においては、鮮度以上にその他の価値がとても重要になるものです。

お米や食物に対する価値自体が変動する最中において、安価にすることによって、より提供できなくなる危険性や品切れを起こす可能性を、感覚として感じ、また重要視した上で、基本的には今期からは一定の価格や価値を保つことを大切にすべきであるという決意をさせていただきました。

◎ 項目1&2のまとめとして

◆ ほんとはこわい!?玄米!?

昨今では、家庭用の精米機も充実してきましたので、その都度の毎日のごはんを炊く直前に精米することが簡単にできるようになってまいりましたので、健康食としての需要以外にも、家庭内備蓄や家庭での精米として、玄米の購入量も国内全体として増えてきています。

しかしながら、きっと全員が共有している知識ではないであろう情報として述べますが、一概に玄米食と言っても、必ずしも「健康食」とは呼べない事実もございます。

そのひとつは『農薬』です。できる限り弱めて必要最低限の薬剤を使用している減農薬米や無農薬米などならよいのですが、高度成長期の頃とあまり変わらずにまだ農薬やその他の駆除剤や除草剤などを大量に使用している農家もまだまだ存在します。

それらのお米が、各農協やお米屋さんなどで、他の農家のお米と一緒に混ぜられて販売されてしまうのです。それらの多くはスーパーなどに出回ります。

玄米=健康と思い込み食していながら、大量に農薬なども同時に摂取してしまう可能性が非常に高くなります。

それを防ぐのが、実は『精米』でもあるのです。玄米のままよりも表面を削って白くなった白米のほうが、そのような農薬などの成分は大幅に減少する可能性が高くなるのです。

そのような事象においても、家庭用精米機がお手頃価格になっているのを見かけるたびに、いつも、すこしだけ考えてしまいます。

−−− もちろん八米屋のお米(玄米も白米も)は、大丈夫です!

◆ 当面の間、玄米の販売を原則休止と致します。

上記のように、玄米の成分についてが玄米の販売休止の理由ではございませんが、今季及び、令和2年産より現新型コロナウイルス蔓延下の期間においては、当面の間、玄米のご提供は原則休止とさせていただいております。

理由の中のひとつについては、別の事項にある『色彩選別の休止』が関わっています。当該の項目説明は、別の記事になりますが、玄米に関することだけをここでは述べます。

従来の玄米商品は必ず色彩選別を行ってまいりました。その理由には、選別処理を行わない場合は、稀に、その時々のお米の育ち具合や品質によって生じる色むら(成長のムラ)や未成熟米の混入や虫食いなどの影響が、そのままお米に残ったまま出荷となるため、精米をしない玄米に関しては、やはり『色彩選別処理』は必須のものと、当店も考えてまいりました。

現代のスーパーを中心にした生鮮食品の購入、または、加工食品や大衆的な料理店などの大多数の日本の一般層が『普通』と思っている品質基準に見合うお米。

それを考えた時に『お米の白さ』は絶対基準として、つまりは玄米ならばなおさらに色むらなどは厳禁と考えます。(これまではそう考えて重要視してきました。)

以上の点において、当面の間、玄米は原則としては販売しない決断を致しました。

◆ 白すぎないそのままのお米、そのままの玄米

とは言っても、私は幼い頃から、収穫したままの『そのままのお米』を食べて育ってきたひとりです。私個人としては、お米の価値として、また食としても味としても『お米の白さ』は、実際は関係ないと思っています。

もちろん『炊き上がった白米の白さ』は、格別な視覚からの美味しさにかかせません!そう、ここで言う「白さ」とは、あのスーパーで売られているビニールに入った白米の潔癖的な白い粒の話です。

ここではこれ以上、この話は広げませんが、まとめとして、今季の当店でも、本当は玄米の販売は提供可能なんです。但し、上記までに述べた結果として、今季からの当店の玄米は『白すぎないそのままの玄米』しか存在しないのです。

そのため、万が一にでも色の変わったお米などが混在してしまっていたら問題と考え、玄米での販売は休止致しました。

そのような玄米でよければ、確かにご提供は可能です。しかし、同じ現代の日本人としては、決しておすすめはしないです。そう、私も長い都市部での生活などもあって、そういう商品になれてしまった感覚も持ち合わせるようにもなったのです。だからこそ、おすすめは致しません。

おすすめはしないですが、もちろん、ご希望の方にはご提供は可能ですので、ご購入時に備考欄にご記入いただくか、ご購入お手続き前に別途メールなどでお気軽にお問い合わせいただき、その旨をお申し付けいただけますようお願い致します。

今回は以上です。次回は変更事項の(3)と(4)を別途、ご説明致します。

特に次回の『項目3』の『お米の「色彩選別」を当面の間、休止致します。』は、今回の話の続きでもあり、本題でもありますので、よろしければ是非、ご覧くださいませ。

> 次回へつづく −−−

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